挑戦したいこと。
あけた。あけたね。
去年は大学院を卒業し、博士(工学)の学位を取得。その後、ベンチャー企業に就職。 人生の大きなイベントを無事終え、さらに変化を求められた年でした。
さて、今年はどんなことをしようか…
フリーランスとして活躍したい!そう思っています。具体的にすることは現在模索中なわけですが、お正月のきれいな夕焼け(朝焼けではない)を拝みながら、心の声に耳を傾けてみました。そのときに気づいたことを今回お話したいと思います。
会社員としてのスキルアップ!…ではなく
半径1kmに誰もいない、畑だけが広がる空間(私の地元は青森県十和田市)。そんなところに一人でいると、けっこう自分と対話できた。まず、自分に問うたこと
「どう生きたい?」
会社の業績を上げるためにがんばることは会社員として自然なこと、でも、「それって楽しい?」
10ヶ月間会社で働いてきて、つらい、と思ったことは一度もない。でも、楽しいと思ったこともない(楽しく仕事をしようと何度も思ったけどね)。この先5年、10年、会社員としてやっていくことを想像したけど、つまんない顔してやつれた自分しか見えなかった。※こう思った理由を言葉にできたら記事にしようかな
「一度きりの人生、活き活きとしていたい。」
5年後、10年後、自分は何をやって笑顔でいるんだろう…具体的なことは想像できないけど、やっぱり夢中になれること、ワクワクすることをやっていると自然と笑顔になれる。
「ワクワクすることって?」
ワクワクしているときは、たいてい手を動かしていたり、頭の中で何か作っている。何かを形にすることが好きなんだろう。たぶん。ロボットを専攻して、博士課程まで進んだ理由の1つはこれだと思う。博士を取るほど好きだった想いは大切にしよう。そう思った。
「形にしよう!」
表現したい。アウトプットしたい。
仕事でも「自分としては○○なアプローチでやってみたい」と思いながらも指示に従って別のアプローチでやっていた。だから、気分が乗らなかった。ずっともやもやしていた。最近は自分の想いを「形」にできていなかった。そう気づいた。
「想ったことを形にしよう。表現しよう。どんどん、出していこう。」
ロボットを作ろう。これいいよね!って思えるロボットを。作っているとき、アイデアを考えているとき、きっとワクワクしている気がする。
※こうやって自分が想っていることを文章として形にしているときも、活き活き、としている気がする。
伝える。
また、寒空の中、こんなことも考えていた。
「ワクワクを伝えられたらいいよね。」
なんとなく大学に進んで、なんとなく就職しようとしていた大学生時代。あるとき研究室配属で希望していたロボットをやっている研究室に行けることになった。実際にロボットに触れて、楽しい、と思った。そして、ロボットで博士を取りたい、と思った。
形にしていくワクワクを誰かに伝えて、ロボットに触れるキッカケを作れたら最高だな。そして、ロボット作りに取り組める環境を提供できたらもっと素敵だろうな。そう思った。
「キッカケを提供する人になる」
思いついたのは「ロボット教室」を開くこと。できるかな、できたら素敵だな。
ワクワクすることを形にして、そのワクワクを伝えたい。そんなことに挑戦したい!!
こんなことを考えた年はじめでした。